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大学病院の対応に怒りを覚える

久々のブログ更新だが今回は腹のたった事について。

一昨日昨日と義母を連れて一泊で旅行に行った。
義母は相当足腰が弱っていたので歩ける所は杖をついて、それ以外は持参した車椅子に乗っての観光であった。
昨夜夜の11時頃に無事に帰宅してやれやれと思ったのも束の間、
家に入る為の外階段で義母の足がもつれて転倒してしまった。
我が家は構造上、小さな門から玄関先まで7段の外階段がありその4段目程での転倒だった。
旦那が後ろにいて咄嗟に支えて頭は打たずに済んだが、それでも手すりに脇をしたたか打ったようで
痛みを訴え唸ったまま動けなくなってしまった。
これは骨を折ってしまったかもと言うことで救急車を要請。
救急隊員の判断で、義母が通院している地元の大学病院「八王子医療センター」へ運び込まれた。
付き添いは私と、旦那が自家用車であとからついてきた。

病院に着いて診察と検査を待つことしばし、やがて救急対応の診察室に呼ばれて医師の説明を受けた。
「肋骨が折れていますね」
ああやはり。だが医師の次の言葉には思わず耳を疑う事となる。
「肋骨骨折の治療ってこのようにサポーターを巻いて固定してあとは痛み止めを与えるしかないんですよね。
痛みが引くのは1か月ほどかかりますが、安静にするだけなので、今与える痛み止めが効いたら帰宅してください」
はぁ?だって肋骨折れているんでしょ?
幾ら痛み止めが効いても若い人ならいざ知らず、帰宅するとなると怪我をした階段や玄関の上がりかまちをあがるなんて到底無理である。
しかも本人の言う所によると(痛み止めが効かない性質)らしいのだ。
それでそれらを説明してせめて今晩ぐらいは入院させてくれないかと訴えると
「うちは大学病院なので緊急の(重篤な)患者さんの為にベッドを確保しなくちゃならないので、それは法律で決まっているので出来ない」
と言う。
要はうちは大学病院なので治療を必要とする患者さんしか受け入れませんよーと。
「市民病院なら入院できるんですけどね」
とな。
つまりは市民病院だったら入院するほどの怪我だと言う事ではないか。
「だったら家に帰すのは無理なので転送先を探してください」
と言うと
「この時間だから無理。明朝自分で探してください」
とのこと
「それだったら、朝までここに置いてもらせませんか」と言う話になるがそれも出来ないとにべももない。
仕方がないので
「それでは朝になったら実家の父に頼んで入れてくれそうな病院を探してもらうか・・・・・・」
と私が旦那に言うのを聞いて医者が
「紹介状ぐらいは書けますよ」
と言う。だったら早くその旨を言えばいいのに。此方の反応で言われたようで不快である。
最後にレントゲンを見せられて詳しい説明を受けたが
「3本折れています」
と言う。こちらも思わず3本!と叫んだがそれは(3本も折れているのか!)と(3本も折れている足腰のおぼつかない患者をこの病院は放り出すのか!)の呆れから出た言葉である。
かくして座薬の痛み止めが効くまでの30分の滞在だけは許された。

さて、待っている時間に対策をあれこれと考える。
家にいる大人は3人。私と旦那と次女である。
階段なので車椅子は無理。
Tシャツで緊急用の担架を作るか。だが棒はどうする。そんな強度の棒はない。
まてまて、視点を変えよう。他の病院なら入院である。
では他の病院をいかに探して入れるか、だ。
もう一度救急車を呼ぶ?でも大学病院で診てもらったのだから-と拒否される可能性が高い。
ならばどうする・・・・・・。

暫く考え込んではたと思いついた。
そうだ、救急車を呼ばなくても「救急相談」に電話して相談すればいいのだ。
救急相談は救急車を呼ぶか、または適切な病院は何処か、など判断に迷ったときに電話して
適切なアドバイスを頂く機関である。
ここならばもっとましな何らかの指示を出してくれるはず。
そこで番号を調べるのに自分でスマホで調べるのも業腹なので当てつけの意味もこめて看護師に
「救急相談に電話するので番号を教えて下さい」
と頼み、看護師はちょっと困った顔をしながらも番号を教えてくれた。
直ぐにそこに電話をし、この時間に近くで救急で整形外科で受け入れてくれてなおかつ女性のベッドの空いている病院を教えてもらった。
ただし、入院はその病院の医師の判断にゆだねる所なので先ずは電話で相談をしてみて欲しいとの事であった。
そこで教えてもらった4件の病院の中から地の利のよいところから順番に電話をかけてみた。
かけた先では直ぐに受け入れを了承していただいた。
「こんな時間じゃ無理」と言った医者に教えてやりたい。
-直ぐに、見つかるじゃないの。-と。
勿論医者であるから他の救急外来が受け入れる可能性があることは知っているはずである。
怠慢の極みだ。プロとして許せない。

無事に受け入れ先を「自力で」見つけたのでその旨「八王子医療セインター」の看護師に説明し(もう医者は引っ込んでいたので)レントゲンの写真と紹介状と痛み止めの薬を受け取った。
そうこうしているうちに義母も薬が利いてそろりそろりとなら何とか動けると言うことで自家用車にどうにか乗せて「ありえない病院」を後にした。
受け入れ先では夜中にもかかわらずまことに気持ちよく手を抜く事無く応対していただいた。
勿論そのまま入院。本人もここに来てやっとホッとしたようだった。

もしも、「救急相談」に転送を相談することを思いつかなかったら?
さらに家族のいない人(特に年寄り)はどうするのだろう。
法律がなんだかよく分からないけれどケースバイケースでもっと臨機応変さがあっても良いのではないか?
法律と言う方便を素人にかざして逃げたのかも知れないが。
転送先で「最初の病院の先生から紹介状のほかに書類は出ていませんか?」と聞かれた。
なんでも、紹介状のほかに本来ならば医師から医師への書類(手紙?)が交わされるそうなのだが、
ない旨申し上げると受け入れ先の看護師さんに首を傾げられた。

本当に今回はまるで患者の側に立たないその医療姿勢には心底怒りを覚えた一件であった。
救急車の搬送しだいで患者の苦痛や負担が変ってしまうなんてくじ引きじゃあるまいし、
ことがことだけに、運しだい、なんてとても恐ろしい話である。

とても貴重な経験になったのだけれどね。

皆様も理不尽なあしらいを受けたときには、臆する事無く救急相談に電話してみてくださいね。
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プロフィール

みーや

Author:みーや
主に時代物、時代官能系を描くイラストレーター。
ペンネームは「とやまみーや」

仕事の様子など、普通に日常の日記や漫画。
A型なんだけれど生き様はほぼアバウトなのだ。
なので日記の更新も、アバウト……。

三浦誠衛流居合道3段
江戸検定2級

日本文芸家クラブ理事
日本出版美術家連盟会員
日本漫画家協会会員
歴史時代作家クラブ会友

とやまみーやのホームページはコチラ
(リンクからもどうぞ!最近更新してないですけど・汗)
http://omiyaepiqri.web.fc2.com/

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